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市原市は、千葉市に隣接する人口およそ27万人の都市です。場所は、房総半島のほぼ中央。歴史を見ると、飛鳥・奈良時代には上総国府が置かれ、全国最大規模の国分寺・国分尼寺が建立されたエリアでもあります。
温暖な気候と豊かな自然が魅力です。山と海があることから、エリアによって異なる表情を持つのが特徴。北部は東京湾に面しており、石油コンビナートがある工業地帯です。南部は豊かな自然を活かしたゴルフ場や農業地帯。市原市は、日本一のコース数を誇るゴルフ場があります。
東京都心や羽田国際空港、成田国際空港に1時間程度のアクセス。住宅のあるエリアは、「五井・国分寺台」「八幡・辰巳台」「姉崎・有秋」「ちはら台・市津」「三和・南総・加茂」があります。
市原市に乗り入れている路線は、JR内房線、小湊鉄道、京成千原線です。どの路線を使っても、東京都心部へは1時間程度でアクセスできます。東京方面にはJR内房線なら乗り換えなしで行けるのも魅力。また、上野方面ならどの線を使っても乗り換えなしで行けます。通勤・通学の範囲が広いのが特徴と言えるでしょう。
市原市にある店舗や施設には駐車場が整っている場所が多く、車移動が便利です。国道16号線と国道297号線という2つの幹線道路が縦断して走っています。国道16号線のバイパス(館山自動車道)には市原インターチェンジがあり、館山自動車道からは京葉道路に接続。首都高速まで37分ほどのアクセスです。こうした車移動の便利さから車を使う人が多く、市原市内の店舗の多くが駐車場を無料で提供しています。車を持っていると生活しやすい街です。
「アリオ市原」「ショッピングモールユニモちはら台」「イオンタウンたつみ台」という大型のショッピングモールがあります。大きな食品スーパーや衣料品店など、日常生活に欠かせないお店が入っているので、日常生活に困ることはありません。モール内には、映画館やレストランなども入っており、遊びやお茶なども楽しめます。ショッピングモール以外でも、ホームセンターやドラッグストア、コンビニ、スーパーなど、日常生活に欠かせないお店があって、買い物に便利な街です。ちなみに、これらの商業施設のほとんどが広い駐車場を完備しています。
・2018年市原市内刑法犯罪認知件数:2,106件
・2017年市原市内刑法犯罪認知件数:2,450件
・2016年市原市内刑法犯罪認知件数:2,433件
市原市では、月ごとに犯罪件数と前年比を公式サイトで発表しています。2021年の7月末までの暫定値としては、犯罪認知件数は934件。前年比-6です。
防犯への取り組みとして、パトロールが実施されています。市原市内でも特に人口が多い五井、八幡、姉崎、ちはら台を中心に、青色回転灯を装着した市原市防犯パトロール車が巡回。警備会社による市内全域の車両巡回パトロール(青色回転灯装備車両)も実施されています。
平成29年、五井エリアの上総更級公園内に防犯ボックスが開設されました。警察官OBの「セーフティアドバイザー」が、地域住民による自主防犯活動団体と連携し、防犯ボックスを拠点とした合同パトロールを実施しています。地域住民と市、警察が一体となり、防犯活動を推進している防犯意識の高い街です。
特徴でも触れましたが、市原市は、東京へのアクセスは電車・車ともに便利です。
電車は、JR内房線、小湊鉄道、京成千原線が乗り入れています。どの路線を使っても東京都心部へのアクセスが可能。東京駅へは約1時間程度です。
車なら、国道16号線と国道297号線が使えます。国道16号線のバイパス(館山自動車道)からつながる京葉道路を使って、首都高速までは37分ほどです。
五井駅はJR内房線・小湊鐵道の駅です。内房線は普通・快速・通勤快速のほか、特急さざなみが停まります。五井駅周辺は繁華街エリア。ホームセンターもあって便利です。
駅名 | 時間 |
新宿駅 | 1時間15分 |
品川駅 | 1時間7分 |
東京駅 | 57分 |
姉ヶ崎駅は、JR内房線の駅です。普通・快速・通勤快速のほか特急さざなみが停まります。特急さざなみは、朝の通勤時間帯と夕方からの帰宅時間帯で直通があり便利です。姉ヶ崎駅周辺には、スーパーが点在。飲食店も多いエリアです。
駅名 | 時間 |
新宿駅 | 1時間20分 |
品川駅 | 1時間12分 |
東京駅 | 1時間2分 |
八幡宿駅は、JR内房線の駅です。駅周辺はマンションが多く、ファミリー世帯が多く住んでいます。飲食店も多数。大型のスーパーやショッピングモールへは車で5~10分ほどの距離です。車があると暮らしやすいでしょう。
駅名 | 時間 |
新宿駅 | 1時間11分 |
品川駅 | 1時間3分 |
東京駅 | 53分 |
・市原市の平均坪単価:175,647円/坪(2021年[令和3年] 公示地価)
市原市における2021年の公示地価によると、市原市の平均坪単価は「17万5,647円」で、前年度と比較すると、変動率+0.87%上昇となっています。
1983年からのデータでは、最も平均地価が上昇したのが1991年の103万4803円/坪、最も低かったのが2006年の16万1614円/坪。両者の落差は4.21倍です。
市原市は地価上昇傾向でしたが、新型コロナウイルスの影響により、観光地・商業地において地価が下落する可能性が指摘されています。
駅名 | 坪単価平均 | 変動率 |
五井駅 | 28万0572円/坪 | +1.80% |
ちはら台 | 20万9256円/坪 | +0.97% |
八幡宿 | 20万7693円/坪 | +1.91% |
市原市は、車の利用が多いエリアです。あえて逆に言うと、車がないと不便かもしれません。通勤だけではなく、ショッピングにも車で行くことになるでしょう。家族がそれぞれ車を所有するとしたら、駐車場が1台では足りない可能性もあります。実際の暮らしをイメージして、必要な台数分を駐車できる駐車場を用意しましょう。
近年、自然災害が多く発生していて、千葉県でも多数の災害が起こっています。住まいと自然災害は切り離せません。市原市のホームページでは、「洪水」「内水」「津波」「土砂災害」のリスクについて、ハザードマップが公開されています。土地を購入する前にどのようなリスクがあるか確認しておきましょう。
市原ぞうの国は、「人間と動物が共存する動物園」をコンセプトとしており、13頭(2020年時点)もの象を飼育しています。ぞうさんのパフォーマンスタイムや、餌やり体験などを開催。園内には、他の動物も多数おり、カピバラや猫とのふれあいコーナーもあります。お腹がすいたら、タイ料理のフードコートとレストラン、ハンバーガーやスイーツなども食べられます。姉妹施設のサユリワールドには、カフェ&レストラン、グランピング施設も完備され、あわせて楽しめそうです。
千葉こどもの国キッズダムは、自然とふれあいながら1日中楽しめるこどもの楽園。ゴーカートやわくわくサイクリング、大恐竜ランドなど、さまざまな遊具で楽しめます。また、夏季にはジャブジャブプールもあり。つりぼりやバーベキュー広場もあるため、大人も一緒になって楽しめそうです。ベビーカーや車椅子、テント、ドッジボール、サッカーボールなどの貸出もあり。発行日より1年間有効の入園年間パスポートがあるのもうれしいですね。
市原湖畔美術館は、湖畔に展望テラスなどがある高滝湖を望む、自然あふれる美術館です。美術館のアート作品だけでなく、建築やロケーションからも感性を刺激されます。企画展の展示はもちろんのこと、子どもも大人も楽しめるワークショップやイベントも開催。ピクニックDAYには、美術館前の芝生広場に設置されたテントやパラソル、椅子などを利用し、出店のコーヒーと軽食を楽しむこともできます。
千葉good工務店会の取組み
千葉good工務店会は、須藤建設、工藤工務店、タウンズホーム、スタジオ・チッタの4社からなる団体です。工務店の家づくりを広めるべく、それぞれがライバル同士でありながら互いに協力し、家づくりの知識やスキルの向上をはかり、地域と未来への貢献及び慈善活動し、家づくりに親しんでもらうイベントなどを開催しています。