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八千代市は、下北台地の緑豊かな自然をそのまま残した北部と、緑の景観に配慮しながらも市街地として開発されてきた南部に大きく分けられます。
自然環境がよく、首都圏へ30㎞圏内という交通の利便性からベッドタウンとして発展してきた歴史があります。市内に八千代台、勝田台、米本、高津、村上の五つの大規模住宅団地が形成されたことで、一気に人口増加につながりました。
工業団地と高速鉄道の発達で生活利便性が上昇
5つの工業団地の形成と、都心へのアクセスにも便利な高速鉄道が発達したことで、人工が大幅に増加したので生活必需品を揃える大型商業施設の開発が進んだエリアです。
各路線の駅前にはスーパーやドラッグストア、商店街などもあり、保育所や教育機関なども十分にあるので、子育て世代にも安心です。
自然環境を考慮した都市計画
生活の利便性と同時に緑豊かな自然環境を臨む街づくりを視野に入れた区画整理を行っているエリアで、新川河川敷には「千葉県立八千代広域公園」や「新川遊歩道」など市民の憩いの場として
人気があります。市内にある「京成バラ園」も大輪のバラが鑑賞できるスポットで自然を身近に感じることができます。
八千代市の治安
警察車両でのパトロールの他に、市が所有している防犯パトロール車での通称「青色防犯パトロール」を実施し、犯罪防止に向けた注意喚起なども行っています。市の防犯プロジェクトの一環として、市内の駅周辺に20台の防犯カメラの設置を行い、平成28年度から令和2年度までの5か年で50台、合計70台の防犯カメラを整備して地域の防犯に努めているため、比較的安全な地域です。
防犯カメラは、犯罪が多く発生している箇所や、逃走ルート、通学路などに重点を置いて設置されています。
自治会等が行う防犯カメラの設置に要する経費に対して補助金を交付し、街ぐるみで防犯に取り組んでいます。
市内には防犯カメラだけでなく、約15,000灯ものLED防犯灯も設置し、犯罪を未然に防ぐ取り組みも推進しています。
東葉高速線や京成本線が通っているエリアです。東葉勝田台駅は、東葉高速線の始発駅です。東京メトロ東西線に乗り入れているので、一本で東西線沿線まで座っていくことができるのが魅力です。駅前の開発も進んでおり、市内の移動も各種バスや学バスが充実しているので、各方面へのアクセスの拠点として今後も発展が期待できます。
勝田台
主要駅 | 所要時間(目安) |
---|---|
新宿駅 | 68分 |
品川駅 | 61分 |
東京駅 | 56分 |
勝田台駅は、京成電鉄本線の駅で、快速や特急の停車駅です。西船橋駅までは約26分、千葉駅・京成千葉駅までは約34分などアクセスは良好です。駅前にはスーパーの「リブレ京成」や、勝田台駅前商店街があり、生活にも便利な街です。銀行や外食チェーン店などもあり、開けたエリアになっています。
大和田
主要駅 | 所要時間(目安) |
---|---|
新宿駅 | 70分 |
品川駅 | 63分 |
東京駅 | 68分 |
大和田駅は、京成電鉄本線の駅で、快速と普通電車が停車します。千葉駅までのアクセスは33分。駅周辺は閑静な住宅街で、駅から徒歩約15分の場所には左大臣藤原時平公を祀った「時平神社」があり、祭りの際には毎年にぎわっています。駅前に総合スーパーや徒歩5分の場所に24時間営業のスーパーがあり、夜遅い帰宅時の買い物にも便利です。
八千代中央
主要駅 | 所要時間(目安) |
---|---|
新宿駅 | 60分 |
品川駅 | 60分 |
東京駅 | 60分 |
八千代中央は、東葉高速鉄道の駅で、快速が停車します。千葉駅まで約43分のアクセスです。
八千代市役所最寄りの駅でもあり、北口にバスターミナル、スーパーの「マルエツ」「カスミフードスクエア」、ドラッグストアの「マツモトキヨシ」など生活必需品が揃えられるうえ、保育園や塾施設、病院なども充実しているので、子育て世代にも暮らしやすいエリアです。
八千代市の平均坪単価は39万3305円/坪(2021年[令和3年] 公示地価)
八千代市における2021年の公示地価によると八千代市の平均坪単価は「39万3305円/坪」で、前年度と比較すると変動率「+0.21%」で、上昇しています。
1983年からのデータを見ると、最も平均地価が上昇したのは1991年、最も低下したのは2016年です。地価は年々上昇傾向にありましたが、2020年に発生した新型コロナウイルス禍の影響により、観光地や商業地の地価が下落する可能性があります。
エリア | 坪単価平均 | 変動率 |
---|---|---|
勝田台駅 | 38万6909円/坪 | +0.26% |
大和田駅 | 37万5869円/坪 | -1.27% |
八千代中央 | 31万7752円/坪 | +0.55% |
八千代市の住宅地として人気のエリアは、上記の駅周辺エリアになりますが、勝田台や八千代中央では上昇傾向にあるのに対し、大和田周辺は、下落傾向にあることがわかります。
通勤・通学手段についてはしっかり確認
八千代市は京成本線や京葉高速鉄道が走るエリアですが、京葉高速鉄道は京成本線に比べて運賃が高いので、通勤や通学で毎日使う場合はかかる費用が大幅に変わります。また、車の利用が多いなら
渋滞が多い成田街道の周辺は注意が必要です。
周辺環境によっては不便なエリアもある
基本的に住環境は整っている八千代市エリアですが、商業施設などが駅前に集中していることもあり、エリアによっては少し不便に感じることもあります。また、市内の中央には川が流れていますので、
浸水の恐れがあるエリアもあるので、ハザードマップで確認しておくようにしましょう。
京成バラ園は、1959年に設立され、これまで世界のバラコンクールで多くの受賞(※)経験を持っています。見所は、なんといっても約1,600品種10,000株を超えるバラと、多様な樹木や草花が植栽されているローズガーデンでしょう。それ以外にも、ローズショップやレストラン、カフェ、ガーデンセンターなどが併設されています。シーズンごとにバラと絡めたイベントも各種開催されており、インスタ映えスポットとしても多くの観光客が足を運んでいます。
(※)参照元:京成バラ園芸株式会社 会社のあゆみ(https://www.keiseirose.co.jp/company/history/)(2022年10月時点)
道の駅 やちよは、八千代ふるさとステーションとやちよ農業交流センターからなる「体験できる道の駅」です。八千代ふるさとステーションでは、地元の農家さんがつくった新鮮な野菜や酪農家さんがつくるアイスを楽しんだり、地産地消の野菜をつかった料理をふるまうレストランで食事をしたりすることができます。やちよ農業交流センターでは、農業体験、収穫体験や料理教室の受講が可能。また、バーベキューやレンタサイクルで遊ぶこともできるなど、ワクワクが詰まっています。
LOCAL LOCAL GARDENは、カフェ、ピクニック、バーベキュー、デイキャンプが楽しめる森の中の遊び場です。「もっと気軽に自然の中で過ごせる場所を…」をコンセプトとしており、家族や友人とワイワイ楽しむことが可能。ピクニック&バーベキュープランは、食材と飲みものだけを持ち込めば楽しめる手軽さが強みです。日頃の喧騒から離れてリラックスしながらも便利さも享受できる施設が魅力と言えるでしょう。
千葉good工務店会の取組み
千葉good工務店会は、須藤建設、工藤工務店、タウンズホーム、スタジオ・チッタの4社からなる団体です。工務店の家づくりを広めるべく、それぞれがライバル同士でありながら互いに協力し、家づくりの知識やスキルの向上をはかり、地域と未来への貢献及び慈善活動し、家づくりに親しんでもらうイベントなどを開催しています。