シンプル・モダンな家

真っ白な外壁にダークトーンの木材を板張りにした、落ち着きのある住まい。片流れ屋根を採用することで、キューブ型の住まいのように雨や雪が屋根に溜まる心配がありません。LDKに面する窓からは、シンボルツリーのある中庭が見渡せます。

フラットに仕上げた外観は、本を開いたようなオリジナリティ溢れる仕上がりに。通りに面した壁には窓を設けず、人目を気にしないで過ごせるような工夫が凝らされています。室内は白とブラウンをメインとしているため、どんなインテリアにも馴染むのがポイントです。

真っ白な外壁にウエスタンレッドシダーの色合いがマッチし、周りの環境に溶け込むからーリングに仕上げています。グレーを基調とした色使いと独特な外観は、控えめでありながら道行く人の目を引くこと間違いなしです。

土地面積が限られていても、2階部分を広くしたハングオーバーデザインなら豊かな空間を創り出すことが可能です。室内は凹凸を最小限にすることで、家具を配置しやすいよう工夫されています。窓を高い位置に設けているので、採光性も非常に高いでしょう。

大人っぽいモスグリーンのガルバリウム鋼板に、風合い豊かな杉板を組み合わせた外観が魅力的なブルックリンテイストの住まい。高い位置に窓を並べており、道路からの視線が気にならないよう設計されています。室内はインダストリアルにまとめられ、落ち着いた雰囲気に。

切妻屋根から伸びる煙突がポップな印象を与える住まい。リビングには薪ストーブがあり、室内に居ながらもアウトドアを楽しめるような造りに。床や階段には無垢材を使用しており、吹き抜け空間が開放感を与えています。

真っ白のシンプルな外観に、自然素材であるレッドシダーをアクセントとして取り入れたモダンな外観。中庭や吹き抜けからたっぷりと自然光が入り込むので、南側の道路には窓のないファザードを採用しています。リビングからはFix窓を介して四季折々の花木を望むことが可能です。

自然素材ならではの滑らかな塗り壁が特徴的な外観は、シンプルでありながら高級感を感じさせます。住まいの中心には中庭を設け、中庭を元にパブリックスペースとプライベートスペースに分けているのがポイントです。間取りはコの字で、家族を身近に感じられるよう設計しています。

余分な装飾のないシンプルなデザインの住まいは、建築にかかるコストを下げられるのが特徴。シンプルな家は凹凸が少なくて塗装にかかる費用を抑えやすく、メンテナンス費も軽減できるのが魅力だと言えます。

シンプルなデザインの住まいは、内装も外装もトレンドの影響を受けにくいため、流行おくれな印象を与えたり、古く見えたりしにくいことが特徴です。時代が変化しても、メンテナンスを行うだけで、おしゃれさは変わらずキープできます。

長年住み続けるうちに、家具や家電、カーテンなどのインテリアも変化していきますが、シンプルな内装ならテイストを選ばないのも特徴に挙げられます。インテリアの好みが変化しても、リフォーム費用をなるべくかけずに雰囲気を変えられるのも嬉しいポイントです。

総二階などのシンプルな外観は、立体感がないため、のっぺりとした雰囲気になってしまうことも。凹凸がほとんどないシンプルな外観にするのも1つの方法ですが、平坦なつくりにし過ぎるとチープな印象になるため注意が必要。

また、シンプルな家で定番のホワイトを外装に用いる場合、雨やホコリなどで汚れが目立たないよう工夫するのも大切です。

内装もシンプルな分、床やテーブルなどにものが散らかっていると目立ちやすいです。荷物の量を把握して、必要な収納スペースをしっかり確保し整理整頓を心がけるようにしましょう。その他には、部屋のつながりや家事動線の効率も考えて、移動しやすさを考慮しておくのが大切です。

シンプルなLDKは開放感が魅力ですが、リビング内の小上がり和室やデスクスペースなど、個人でゆっくりできるようなプライベートスペースを確保するのもおすすめです。