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北欧の森を思わせる、木の温かみのなかにシンプルながら洗練された雰囲気が宿るお家、ヨーロッパ風~西海岸を彷彿とさせるサーファーズハウスなど、さまざまな種類の洋風の家を集めました。吹き抜けや高めの天井を設けた開放感あふれる雰囲気のものから、可愛らしい絵本のようなお家まで、こだわりの詰まったデザインが魅力的です。
ここでは、本サイト「ONE HOUSE」の取材に協力いただいた千葉good工務店会に参加している工務店が手掛けた施工実例を写真付きで詳しく紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。
木のあたたかみあふれる「MOOMINの家」。屋根にはガルバリウム鋼板、外壁は杉板張りを取り入れた住まいです。ジュラクペンアートブラウンとホワイトを用いた外観は、スクエア型でスタイリッシュな雰囲気が漂っています。
室内にはたっぷりの自然光が差し込み、なんとも明るい空間に仕上がっているのがポイント。部屋のいたるところに個性あふれるインテリアが飾られ、施主のセンスが光ります。床にはナラフローリングが使用されていて、素足でも心地よく過ごせそうです。家族がゆったり過ごせるよう、工夫されている洋風の家です。
須藤建設が手掛けた、洋風の素敵なお家です。かなり広々とした窓などから、たっぷりと採光できることが、画像からもわかります。さらに、ホワイトを基調とした壁が、採光によって充分な明るさのある室内により一層のあかるい雰囲気をプラスしています。また、天井や階段の手すり、食器棚、床などには落ち着いたブラウンの木材を採用しているため、スタイリッシュさも兼ね備えています。ちなみに、床はパインフローリングです。ゆったりとしたデザインや、ゆとりのあるスペースの広がりなどが感じられるこちらの家の延べ床面積は、36,06坪です。
そして、デザイン性の高さや洗練された雰囲気だけでなく、機能性という側面においても、注目すべきポイントがあります。ここで暮らす人々の安心につながる「住宅性能表示制度」が採用されていますし、さらに耐震等級2級の基準を満たす構造となっているのです。地震が仮に発生したときに、構造が頼りない住まいでは、どこか心に不安を抱えながら暮らしていかなくてはならなくなってしまいますが、一定の強度を認められた構造になっているのであれば、その不安も解消されますね。
そしてもう一点、注目したい機能性として挙げられるのは、耐熱性と保温性の高さです。やはり、寒さの厳しい冬場や蒸し暑い夏にも、自宅ができるだけ快適に過ごせるスペースであることは、重要ポイントのひとつだといえます。
かっこいいイメージに仕上がっている外観に、ガルバリウム鋼板とレンガを採用している住まいです。夜になるとライトアップされて、昼間とはガラリと雰囲気が変わります。南側には窓を設置せず、東側からの眺望を活かした空間構成になっているようです。LDKから連続する外部デッキスペースには、内部空間とのつながりや利用頻度を高められるように屋根が設置されているのが特徴の1つ。
キッチンには空間構成でどうしてもパントリーをつくれなかったため、長いカウンターを取り入れて、多くのものを収納できるようスペースを確保したのだそうです。IHは魚焼きグリルが設置されていないのでスッキリ見えて、掃除などのお手入れも楽に行えるのが魅力ですね。
延床面積44.9坪(1階: 72.87㎡・2階:75.9㎡)のお家です。ひとめでわかるスタイリッシュなデザイン性の高さが、大きな魅力のひとつとなっています。広々とした空間、ゆとりが感じられます。
また、天井が高いため、圧迫感のないスペースになっています。上階への階段も、まるでインテリアのひとつであるかのように、自然に溶け込んでいます。そして、ホワイトを基調とした壁を背景として、使用されている木材がもつ色味が鮮やかに映えているのも、注目ポイントです。ちなみに、こちらのリビングの床には、無垢材のヘリンボーンが使用されています。
また、お家のコンセプトは「木々に囲まれたROCK」です。家を建てる前の敷地内にあった木からヒントを得て、イメージをデザインに反映させたとのことです。建築を依頼した方からも、そのアイディアに賛同してもらえたため、このような「木」をしっかりと感じられる設計・仕上がりを実現することができたのでしょう。リビングに設置されている大きな観葉植物からも、木や緑へのこだわりが感じられ、一貫性のあるインテリアになっていますね。
ナチュラルカントリースタイルの住まい。まるで海外の田舎に住まいのような佇まいです。屋根にはオレンジやブラウンなどの暖色系を使用していて、なんとも可愛らしい印象です。庭に面したウッドデッキでは、日向ぼっこやバーベキューをして、家族で楽しく過ごせそうですね。
木目とホワイトを基調とした室内は、木のぬくもりにあふれたあたたかな雰囲気です。ペンダントライトやナチュラルな感じのインテリアが飾られ、おしゃれに仕上がっています。
ベージュの外壁に、木製のドアが印象的なプロヴァンススタイルの住まいです。屋根の瓦や外壁に程よい色ムラがあり、素朴さの中にも味わい深さを感じられます。2階部分に取り付けられた上げ下げ窓やおしゃれなライトが可愛らしい雰囲気を演出しています。内装やフローリングには自然素材がたっぷりと使われており、ナチュラルテイストが好みの方にも好まれるのが特徴の住まいです。
リビングやキッチンはホワイトを基調としていて、木目調の家具や薪ストーブなどを取り入れており、シンプルでありながらもこだわりが見られるのが特徴。照明やアンティーク調のインテリアなどでおしゃれにまとめられていますね。
2階のLDKから太平洋の海を臨めるロケーションが魅力のサーファーズハウスです。大開口の窓から、青い空や海、木々の緑の眺めを楽しめるロケーション。
開放感あふれる内部空間は立体的で、壁と天井の板張りがアクセントになっています。リゾート感あふれる外構は、施主がデザインをしたこだわりの場所なのだそうです。室内の家具はホワイトやブルーを基調としており、爽やかさを演出しています。インテリアや水廻りの床など、いたるところにこだわりがあふれており、施主の好きなものに囲まれた素敵な住まいへと仕上がりました。
千葉の閑静な住宅街にあるお家です。画像右側の、テーブルが設置されているスペースは、中庭となっています。中庭ならではの、公道からの視界がさえぎられた、素敵なプライベート空間です。「アウトサイトリビング」といったような感覚で、日々の暮らしの中でしっかりと活用できるでしょう。例えば、晴れた日には、おしゃれな屋外のレストランのような感覚で食事を楽しむことができそうですね。
また、中庭と室内の間には、大開口が設けられているため、室内にいるときには、マイルドに拡散された日光が届き、明るいスペースの中で過ごすことができます。
そして、こちらのお家の配色も、大きな魅力のひとつです。外装・内装、ともにモノトーンの配色にこだわってデザインされていることがよくわかります。メリハリがあり、かつ、洗練された印象を与えているので、室内でも落ち着いた気分でゆったりとくつろげそうです。
洋風のデザインといっても、そのテイストはひとつではありません。なんとなく洋風の家に対するあこがれがある、という漠然としたイメージを持っている方は、地域ごとに違った魅力をもつヨーロッパの住宅の特徴について、おおまかに整理しておくとよいでしょう。代表的なものとしては、北欧風・南欧風・イギリス風・イタリア北部風・スペイン南部風、そしてもうひとつ「サーファーズスタイル」といったようなテイストが挙げられます。
おさえておきたい注意点として、「周辺のお家とのバランス」「メンテナンス」のふたつが挙げられます。まず前者についてですが、家を建てようと考えている場所の街並みについて考慮に入れることは、とても大切です。特に、ユニークすぎる色味の外壁や奇抜な設計を採用してしまうと、まわりとのバランスが悪くなってしまう可能性があります。
そしてメンテナンスについてですが、これは洋風の家に限ったことではありませんが、一定のタイミングごとにメンテナンスを続ける必要があります。そのため、施工会社との関係性をキープして、洋風の家に適したアフターフォローを受け続けられるようにしておくことが大切です。
千葉good工務店会の取組み
千葉good工務店会は、須藤建設、工藤工務店、タウンズホーム、スタジオ・チッタの4社からなる団体です。工務店の家づくりを広めるべく、それぞれがライバル同士でありながら互いに協力し、家づくりの知識やスキルの向上をはかり、地域と未来への貢献及び慈善活動し、家づくりに親しんでもらうイベントなどを開催しています。