千葉で家を建てたい人のための
メディア
これから千葉で家を建てようと考えている人のために、One House編集部が注文住宅という人生最大のイベントを成功させるべく、家づくりに必要な情報や、家づくりで失敗しない方法などを紹介します。
編集部:亜沙美
One House編集部の新人編集員であり一児の母。本サイトをナビゲートします。
千葉で家を建てたい人のための
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これから千葉で家を建てようと考えている人のために、One House編集部が注文住宅という人生最大のイベントを成功させるべく、家づくりに必要な情報や、家づくりで失敗しない方法などを紹介します。
編集部:亜沙美
One House編集部の新人編集員であり一児の母。本サイトをナビゲートします。
千葉good工務店会の取組み
千葉good工務店会は、SUDOhome、工藤工務店、タウンズホーム、スタジオ・チッタの4社からなる団体です。工務店の家づくりを広めるべく、それぞれがライバル同士でありながら互いに協力し、家づくりの知識やスキルの向上をはかり、地域と未来への貢献及び慈善活動し、家づくりに親しんでもらうイベントなどを開催しています。
知っていそうで実は知らない、ハウスメーカーと工務店の違い。それぞれ明確に違う特色があるので、どちらが自分に向いているかを判断し、自分が好きな方に問い合わせるのが注文住宅成功への近道になるでしょう!
こだわりの家を建てるなら工務店がおすすめです。こだわりの家を建てる前に知っておくべきポイントを解説します。
千葉で家を建てる前に
やっておくべき
たった 2つのこと!
なぜイメージを持つ必要があるの?
イメージを持つことで
理想の家を言葉にすることができるから!
家づくりは注文住宅会社に任せきりではなく、相談しながら一緒につくっていくもの。そのためまずは家づくりに関してイメージを持つことが大切です。とはいえどのようなイメージを持てば良いかわからないですよね?
そこで本サイトでは千葉で注文住宅を建てた方にアンケートを実施し、もっとこうしておけば良かった点を調査しました。後悔のポイントから家づくりをイメージしてみましょう!
千葉で家を建てた方111人聞きました
建てた後、不満に感じている点は?
1位はやっぱり収納!
足りないという意見多数
1位は収納という結果に。そのほとんどが収納が足りないという意見でした。そのあとに生活導線、窓と続いていきます。このような点で後悔しないために、千葉県で活動する家づくりのプロ集団『千葉good工務店会』に協力を依頼し、失敗しないためにどのような心がけが大切なのか聞いてみました。
千葉good工務店会が
後悔のポイントを解説!
千葉good工務店会は、SUDOhome、工藤工務店、タウンズホーム、スタジオ・チッタの4社からなる工務店の集まりです。家づくりを通して、千葉に住む人を幸せにするということをモットーに活動しています。それぞれの会社の代表から、実際に家を建てる際にどう行動すれば良いのか、アドバイスをいただきました。
収納ってやっぱり多めに取りたくなっちゃうけど、どれぐらい作ったらいいかよく分からないわね。工務店の皆さんはどんな提案をしてくれるのかしら?
オープン型スペース
タウンズホームでは収納は金額があまりかからないようにオープン型でスペースのみで、扉や建具はつけずに、仕切り壁などでうまく収納量が確保出来るようにご提案してます。
現在収納しているもののサイズを出来る限り計っていただき、使用頻度もうかがった上で実際に収納をシュミレーションして収納量をご確認いただきます。できるだけ必要ないものは新居に移られるタイミングで処分もお勧めしてます。
提案した収納で不安かどうか聞いています
まずは、私たちが充分と判断できるスペースを確保しご提案したうえで、不足かどうかを実際の持ち物を整理して頂き、各所に振り分けて頂きます。その量をお教え頂き、充分かどうかを私たちが判断します。
出典:https://suumo.jp/chumon/tn_saitama/rn_ykhome/045710_0002/jitsurei/jc_0016/?suit=nsuusbsa20100707001
狭小地でのびのびとした暮らしを実現できている例。ストレスのない暮らしを叶えているのは、家のいたるところにある収納の工夫によるもの。例えば子供のおもちゃは1階の床下収納に、季節物や衣類は小屋裏収納に、というように収納スペースを多く設けています。
また、本を多く持っていることから家のいたるところに本棚を設けているのも特徴。わずかな隙間も利用しているので、元々の土地がそれほど広くなくても、ゆったりとした暮らしを実現することが可能に。
出典:https://suumo.jp/chumon/tn_shiga/rn_kukino/102224_0001/jitsurei/jc_0001/?suit=nsuusbsa20100707001
各所に収納を設けることにより、必要なものを必要な時に取り出せるような快適な収納を実現している住まいの例です。廊下やリビング、畳コーナーそれぞれに収納を設置。例えば階段下を利用した廊下の収納スペースには掃除用具、畳コーナーの収納スペースにはクッションやブランケットなど、その場所で必要になるものをしまっておく「適材適所」の収納ができるように考えられています。片付けがしやすく、どこに何がしまってあるのかがわかりやすい点がメリット。
出典:https://suumo.jp/chumon/tn_ibaraki/rn_142744/142744_0001/jitsurei/jc_0017/?suit=nsuusbsa20100707001
延べ床面積約50坪で、予算内の住まいを実現できた実例。玄関収納や納戸、パントリーなどさまざまな場所に十分な収納を設けることによりスッキリとした印象の住まいになっています。キッチンの横にあるパントリーは食材や日用品の買い置きを収納しておくのに便利。料理で使う時にすぐに取り出せます。また、玄関に設けた広い土間には趣味の釣り道具なども収納できます。棚をつけてより利便性を高めました。
ご自身の生活スタイルが伝えきれてないのでは
帰宅後やお家での過ごし方は人それぞれなので、そのスタイルが伝えきれていないのではないでしょうか?生活のスタイルをしっかりとお伝えいただくことで解消されると思います。
意匠と生活設計は難しい…
生活動線は十人十色なので、個々の生活様式に対応する設計力や企画力が求められますが、意匠設計と生活設計の両立は、施主・設計士共に難しい部分があり、かたよりが発生することによって生じる事案が多いと思われます。
「平屋」と「生活動線」にこだわって設計した住まいです。玄関から近い位置にキッチンをレイアウトすることにより、買い物をした後にも重い荷物をすぐに運び込めるようになっています。さらに、玄関の正面には洗面脱衣所を設けて、子供が外で泥だらけになって帰って来ても、すぐにお風呂に入れるようになっています。
さらに、リビングを中心として洋室・和室を配置して、少ない移動距離でそれぞれの部屋を移動できるように考えられた住まいとなっています。このように、生活動線にこだわって設計された家は、依頼主の生活にピッタリフィットしています。
出典:https://suumo.jp/chumon/tn_kanagawa/rn_sakurakentiku/107431_0002/jitsurei/jc_0026/?suit=nsuusbsa20100707001
キッチンが家の中心に配置された間取りが特徴的。キッチンの正面にはリビングを、さらに背面には玄関から直接アクセスできる洗面所と家事室・玄関ホールを設けることにより、それぞれのスペースに行き止まりなく行ける回遊動線を実現しています。
動線を意識した作りにすることでそれぞれの部屋への移動が楽、という点に加えてキッチンが中心にあるので、家族の気配を常に感じられる点も大きなメリットと感じているようです。
出典:https://suumo.jp/chumon/tn_kanagawa/rn_takaitk/169347_0001/jitsurei/jc_0003/?suit=nsuusbsa20100707001
玄関・土間収納・パントリー・キッチンの動線を設けた住まいの実例です。このように、動線を短くすることによりたくさん買い物をした後でも玄関周りがスッキリとし、物を楽に片付けられるような設計になっています。
さらに洗濯動線も極力短くすることによって洗濯が楽しく感じるようになったそう。家事が負担にならず、楽しく感じられる素敵な家を実現しています。
耐震性や家族の暮らしやすさを考えて、平屋建ての住まいを選択。特に生活動線を意識した点はお母様の部屋。生活する上で不自由がないように、部屋の中にトイレと洗面を備え付け、さらに浴室の近くに配置。トイレや入浴の際に負担を感じないような生活動線を意識しています。
また、家族が集まるLDKを備え、ゆとりの空間を実現。断熱性や耐震性にも優れた家が叶い、これまでより快適に過ごすことができています。
窓が多すぎて部屋のレイアウトがうまくいかなかったり、窓の位置が悪くて明るさを確保できなかったりと生活に直結する悩みが多いわね。
窓の目的を知りましょう!
窓には、採光と採風、そして外との繋がりという3つの目的があるので、実は採風が目的の窓は外が見える必要がない場合も多いのです。なので窓について相談する際は窓の性能や必然性(用途)について、ご自身の計画地や周辺環境に最適な配置を相談してみましょう!
窓で失敗しないためには、建築地の周辺環境を把握し、採光のための窓。採風のための窓。両方の目的の窓、外を見るための窓の4種をしっかりと使い分け、計画していく必要があります。
圧倒的にコンセントが足りないという意見が多いわね。私の家は一軒家の賃貸なんだけど、なんでこの位置にないのよ~!と引っ越してきた当初は感じてたもの!延長コードでなんとかしのいでいるけど、せっかく憧れの注文住宅を建てるなら、コードはできるだけ隠したいものよね。
どこで何を使用したいかを
明確にすると良いでしょう。
生活スタイルをしっかりお伝えいただく事が大切になりますので、お持ちの家電等をお伝えいただくと良いと思います。また、成約後にご検討しているものをより具体的にお伝えください。
外観は家の顔だから、注文住宅を建てるならおしゃれにしたいのは当然よね?自分の思い通りにならないのは何が原因なのかしら?
SNSを活用して夫婦で意見を合わせましょう!
外観というのは、好みがあります。作り手側のセンスもありますが、まずは、どのような外観デザインのお家に住みたいのか、夫婦で話し合うことが必要です。今の時代は、Instagramやピンタレストなど、SNSで調べる事が容易にできるようになりました。夫婦で好きな写真を探してみましょう。
外観はご自身と建築会社のインスピレーションが合うかどうかが大切。しっかりと外観のイメージを伝え、建築会社からのご提案を見るのが一番でしょう。提案時にグッとくるプレゼンができない会社は選ばない方が良いでしょう。
予算オーバーになってしまった意見と、予算をもっとかければ良かったとまったく逆に意見が出ているわね。予算で失敗しないために知っておくべきこと、イメージしておくべきことは何かしら?
土地や本体価格以外に
かかる費用の把握が大事
土地購入価格・建築本体価格・本体外価格・諸費用など総予算把握しましょう!分からない場合は建築本体価格以外の総額について、どのような項目でどの程度の費用が発生する事があるかを実際に相談されてみてはいかがでしょうか?
大丈夫です。こちらでご説明します。
事前に出来ればした方が良いですが、分からない方がほとんどです。各社の説明を聞いてから気になる工法を調べて頂く方が良いと思います。
どのような暮らしがしたいのかは夫婦で話し合ったほうがいいですが、自分たちがどこまでこだわるかで、事前の勉強は変わってきます。
建築士ほどの勉強は当然必要ありませんが、一生に一度の買い物。生涯住む事を考えれば、ある程度の知識は必要かと思います。建材や工法によりお住まいになってからの生活が変わっていくものと思います。
なぜ家をたくさん見る必要があるの?
それぞれ得意とする
デザインやテイストがあるから
注文住宅会社にはハウスメーカー、工務店に限らずそれぞれ得意とするデザインやテイストがあります。ネームバリューだけで選んでしまい、理想とは違う家を建ててしまわないように、たくさん家を見て、自分とマッチするデザインやテイストの会社に依頼しましょう。
家をたくさん見るにはハウスメーカーなどが集まる総合住宅展示場や、工務店が独自で建てているモデルハウス見学に行くと良いでしょう。今回は編集部員亜沙美が総合住宅展示場を潜入取材!また取材協力してくれた千葉good工務店会のSUDOhomeさんのモデルハウスを見学させてもらいました!
幕張の総合住宅展示場「幕張ハウジングパーク」へ潜入取材。実際に訪問したのは一条工務店と住友林業。それぞれの特徴を紹介していきます!
SUDOhomeさんのこだわりがいっぱい詰まった、モデルハウスを見学させてもらいました。木の香りが家中を包み込む素敵なお家でした。
茂原ショッピングプラザ「アスモ」に隣接する茂原住宅公園には、8社のモデルハウスが展示されています。コストを抑えながら高性能の住まいづくりを叶える一条工務店をはじめ、全国的に知名度の高いセキスイハイムや2×4工法を得意とするGLホームなど、各社こだわりのモデルハウスを見学可能。無垢材による木のぬくもりや間取りが生み出す開放感、収納性などを実際に体験してみることで、理想のマイホームづくりに役立てます。
一条工務店をはじめ、タマホームやセキスイハイム、三井ホームなど大手の工務店やハウスメーカーのモデルハウスが出展されている流山おおたかの森住宅公園。流山おおたかの森駅から徒歩5分の場所にあり、都心から一番近い森の街をコンセプトにしているのが特徴。冷暖房費を削減できる優れた省エネ性能や太陽光発電に関する最新設備などを取り入れた、環境と家計に優しいモデルハウスが多数展示されています。
印西牧の原駅から徒歩3分のところにある千葉ニュータウン住宅公園では、10棟のモデルハウスが展示されています。週末には子どもが楽しめるイベントが開催されていることもあり、子ども連れでも安心して見学できる住宅展示場です。超気密・超断熱の高性能住宅をはじめ、青空リビングや開放感のある間取りなど、各モデルハウスで快適な暮らしを叶える工夫がされているので、ぜひ足を運んで体験してみてください。
木更津住宅公園は、千葉県南部で最大規模となる総合住宅展示場です。13棟のモデルハウスが建ち並ぶ光景は、ちょっとした住宅地のよう。セキスイハイム独自の暖房システムをはじめ、大収納空間を実現したミサワホームの蔵のある家や木更津の自然が生活に溶け込む積水ハウスのリビング、一条工務店の超気密・超断熱の高性能住宅など、各モデルハウスに家づくりのアイディアが詰まっています。
柏市のショッピングモール「セブンパークアリオ柏」の向かいにある住宅展示場で、買い物のついでにふらっと立ち寄れる気楽さが魅力。さまざまな工法で建てられた15棟のモデルハウスが展示されているため、どの工法で家を建てようか迷っている方におすすめです。高気密・高断熱にこだわった家もあれば、災害に強い家や家事動線を意識した設計の家もあり、理想の住まいのカタチがきっと見つかります。
ハウジングプラザ千葉・青葉の森は、朝日新聞社が直営している住宅展示場です。毎週日曜日とキャンペーン日には託児コーナーを利用できるため、子どもを保育士に預けてゆっくりとモデルハウスを見学することが可能。大手のハウスメーカーや工務店、千葉に本社と工場を持つ地域密着型のハウスメーカーなど18社のモデルハウスが展示されており、さまざまな基本構造や工法の家を体験できます。
国道126号沿いにある旭住宅公園では、7棟のモデルハウスが展示されています。駐車場からすべてのモデルハウスの外観を見渡せる展示スタイルになっており、まずは外観から気になるモデルハウスを探しやすいのがポイント。二世帯向け住宅や平屋などさまざまなタイプのモデルハウスがあるほか、各社こだわりの内装や工法も体験でき、家族構成やライフスタイルなどに合った住まいづくりの参考にできます。
市原市の上総更科公園前にある総合住宅展示場です。快適な温度を維持する高機能住宅をはじめ、強度・自由度の高いツーバイシックス工法の家や地震に強い木造の家など17棟のモデルハウスが展示されており、住まいづくりのヒントが満載。モデルハウスめぐりに疲れたら、最新の住宅設備の展示や無料のキッズコーナーが用意されているインフォメーションハウスでひと息つくのもおすすめです。
東海大浦安入口交差点近くのスーパーマーケット「ヤオコー」に隣接する総合住宅展示場。「長期優良住宅&エコ住宅」をテーマに厳選された住宅メーカー5社のモデルハウスが展示されているため、長く安心して暮らせる住まいにしたい方におすすめ。各社こだわりの高性能住宅が揃っているので、それぞれのハウスメーカーや工務店の住まいづくりの実力を確認できる展示場になっています。
千葉で家を建てるなら工務店やハウスメーカーを押さえておくだけでなく、人気エリアや自治体からの新築補助金、土地価格相場についても知っておくことが大切です。
総務省統計局の調査では、転入超過、つまり人口増加が顕著なエリアは、千葉県のほか、埼玉や神奈などの10都府県。以前から転入超過が続いていたエリアも含まれますが、東京都は転入超過人数の縮小が目立っています。一方、茨城県や山梨県、群馬県の3県にかんしては、転出超過していた前年から一転、転入超過へと転じました。転入超過から転出超過へと転じたのは、沖縄県です。また、全体としてみると、転出超過が続いている県がもっとも多く、37道府県におよびます。
こういったデータからみて、千葉県は、全国的に人気の高さを維持しているエリアのひとつであることがわかります。ただ、人気の高まりと同時に地価にも上昇傾向がみられています。
千葉の公示地価平均は2022年現在、1平方メートルあたり13万1319円。東京へのアクセスのしやすさを考えると、かなりリーズナブルな数字だといえます。千葉の中心地、千葉市からであれば東京まで約40分、転入者数の多い地域である柏市からは東京まで35分と、1時間以内の好アクセスが魅力的。
一定の人気を集めているエリアだからこそ地価が上昇傾向にあるのは事実ですが、東京などの公示地価平均(1平方メートルあたり112万9366円)と比較すれば、はるかに手が届きやすい地価でしょう。
千葉県は、子育て世帯やファミリー層におすすめのエリア。というのも、県をあげて子育てサポートに注力しているからです。チーパスという子育て家庭優待カードの導入で、妊婦がいる家庭や中学修了前の子どもがいる家庭であれば、協賛店で割引や景品プレゼントなどの特典を得られたり、おむつ交換場所の提供といったサポートを受けられます。
他にも、自治体単位でおこなわれているサポートなどがあります。子育て真っ最中、あるいは新たに家族と暮らすための家を検討しているのであれば、地域の子育て制度はぜひチェックしておきましょう。千葉県の中では、松戸市・柏市・浦安市・流山市などは、子育てのしやすい自治体として知られています。