千葉で家を建てたい人のための
メディア

これから千葉で家を建てようと考えている人のために、One House編集部が注文住宅という人生最大のイベントを成功させるべく、家づくりに必要な情報や、家づくりで失敗しない方法などを紹介します。

編集部:亜沙美

One House編集部の新人編集員であり一児の母。本サイトをナビゲートします。

取材協力:千葉good工務店会
家づくりを通して
千葉に暮らす人々を幸せに

千葉good工務店会の取組み

千葉good工務店会は、SUDOhome、工藤工務店、タウンズホーム、スタジオ・チッタの4社からなる団体です。工務店の家づくりを広めるべく、それぞれがライバル同士でありながら互いに協力し、家づくりの知識やスキルの向上をはかり、地域と未来への貢献及び慈善活動し、家づくりに親しんでもらうイベントなどを開催しています。

最新NEWS
  • 2021.09.16 ナナメにひらくイエ(須藤建設)
  • 2021.06.29 オープンハウス「 庇蔭のいえ」のお知らせ(須藤建設)
  • 2021.03.15 オープンハウス「 クラモチ-ノイエ-」のお知らせ(須藤建設)
  • 2021.03.15 オープンハウス「 広がりの中のいえ」のお知らせ(須藤建設)
  • 2020.12.07 オープンハウスのお知らせ(須藤建設)

そもそも
ハウスメーカーと工務店の
違いって何?

知っていそうで実は知らない、ハウスメーカーと工務店の違い。それぞれ明確に違う特色があるので、どちらが自分に向いているかを判断し、自分が好きな方に問い合わせるのが注文住宅成功への近道になるでしょう!

ハウスメーカーの
良いところ

ハウスメーカーとは一般的には、全国展開している大きな住宅会社のこと。テレビのCMなどでよく見かけるところと考えるとよいでしょう。

大手という知名度と安心感

会社の規模が大きく資本力があるため、倒産のリスクが低いのが特徴。家づくりにおいて規定がしっかりと決まっているため、注文住宅の品質に差が出ず、一定水準の家を建てることができます。

工期が短い

ハウスメーカーの施工は、システム管理された工場で行うことが主流です。マニュアルに沿って効率よく施工が進むため、工期は工務店に比べて短いことが多いのが特徴です。

アフターメンテナンスが
充実している

引き渡し後10年間は保証が義務付けられています。ハウスメーカーはさらに独自の保証をしている会社が多くあります。中には60年間保証を行っている企業もあり、住んだあと長く安心して暮らせます。

工務店の
良いところ

地元密着型の住宅会社を指すのが一般的です。社長自身が設計などを行う工務店も多くあります。

施工の自由度

どんな家にしたいのか施主さんと打ち合わせを重ねて、ゼロから一緒に作り上げていくのが特徴です。ハウスメーカーのように制約に縛られないため細部にまでこだわることができ、自分だけのオンリーワンの家を建てることができます。

建築費用を抑えることができる

テレビCMのような大規模な広告費をかけているところは少なく、すべて自社施工で行っている会社が多いため、費用は抑えられる傾向にあります。

その地域ならでのは
提案ができる

地域密着の工務店は、その土地の気候や風土、交通事情などを細かく理解しているところが多いため、建築予定地の条件や生活環境などに配慮した提案をしてくれます。
  • 安心感とブランドならハウスメーカー
  • こだわりの家を0から作りたいなら工務店

こだわりの家を建てるなら工務店がおすすめです。こだわりの家を建てる前に知っておくべきポイントを解説します。

千葉で家を建てる前にやっておくべき"たった2つ"のこと!どんな家にしたいかイメージを持とう

なぜイメージを持つ必要があるの?

イメージを持つことで
理想の家を言葉にすることができるから!

家づくりは注文住宅会社に任せきりではなく、相談しながら一緒につくっていくもの。そのためまずは家づくりに関してイメージを持つことが大切です。とはいえどのようなイメージを持てば良いかわからないですよね?
そこで本サイトでは千葉で注文住宅を建てた方にアンケートを実施し、もっとこうしておけば良かった点を調査しました。後悔のポイントから家づくりをイメージしてみましょう!

千葉で家を建てた方111人聞きました
建てた後、不満に感じている点は?

アンケート結果 第三者アンケート機関「ジャストシステム」の協力により、千葉県で注文住宅を建てた女性の方に調査をしました(2020年7月の調査)

1位はやっぱり収納!
足りないという意見多数

  1. 収納
  2. 生活導線
  3. コンセント
  4. 水回り
  5. 外観
  6. 予算

1位は収納という結果に。そのほとんどが収納が足りないという意見でした。そのあとに生活導線、窓と続いていきます。このような点で後悔しないために、千葉県で活動する家づくりのプロ集団『千葉good工務店会』に協力を依頼し、失敗しないためにどのような心がけが大切なのか聞いてみました。

ポイント解説

千葉good工務店会が
後悔のポイントを解説!

千葉good工務店会は、SUDOhome、工藤工務店、タウンズホーム、スタジオ・チッタの4社からなる工務店の集まりです。家づくりを通して、千葉に住む人を幸せにするということをモットーに活動しています。それぞれの会社の代表から、実際に家を建てる際にどう行動すれば良いのか、アドバイスをいただきました。

収納の後悔ポイント

  • 収納が少なかったので限界まで作れば良かった
  • 収納スペースが少ないので、もっと収納スペースが欲しかった
  • 大小含めて、もっと収納が欲しかった
  • 収納の場所が少なすぎた。特に食品庫を作っておけばよかったと思う
  • クローゼットの収容力が圧倒的に不足。ウォークインが実現せず
  • 下駄箱の収納を広げられるとよかった
One house編集部: 亜沙美

収納ってやっぱり多めに取りたくなっちゃうけど、どれぐらい作ったらいいかよく分からないわね。工務店の皆さんはどんな提案をしてくれるのかしら?

小林さん
タウンズホーム
小林さん

オープン型スペース

タウンズホームでは収納は金額があまりかからないようにオープン型でスペースのみで、扉や建具はつけずに、仕切り壁などでうまく収納量が確保出来るようにご提案してます。
現在収納しているもののサイズを出来る限り計っていただき、使用頻度もうかがった上で実際に収納をシュミレーションして収納量をご確認いただきます。できるだけ必要ないものは新居に移られるタイミングで処分もお勧めしてます。

須藤さん
SUDOhome
須藤さん

提案した収納で不安かどうか聞いています

まずは、私たちが充分と判断できるスペースを確保しご提案したうえで、不足かどうかを実際の持ち物を整理して頂き、各所に振り分けて頂きます。その量をお教え頂き、充分かどうかを私たちが判断します。

成功事例①(28.9坪)

収納事例1-1収納事例1-2収納事例1-3

出典:https://suumo.jp/chumon/tn_saitama/rn_ykhome/045710_0002/jitsurei/jc_0016/?suit=nsuusbsa20100707001

狭小地でのびのびとした暮らしを実現できている例。ストレスのない暮らしを叶えているのは、家のいたるところにある収納の工夫によるもの。例えば子供のおもちゃは1階の床下収納に、季節物や衣類は小屋裏収納に、というように収納スペースを多く設けています。
また、本を多く持っていることから家のいたるところに本棚を設けているのも特徴。わずかな隙間も利用しているので、元々の土地がそれほど広くなくても、ゆったりとした暮らしを実現することが可能に。

成功事例②(30.5坪)

収納事例1-1収納事例1-2

出典:https://suumo.jp/chumon/tn_shiga/rn_kukino/102224_0001/jitsurei/jc_0001/?suit=nsuusbsa20100707001

各所に収納を設けることにより、必要なものを必要な時に取り出せるような快適な収納を実現している住まいの例です。廊下やリビング、畳コーナーそれぞれに収納を設置。例えば階段下を利用した廊下の収納スペースには掃除用具、畳コーナーの収納スペースにはクッションやブランケットなど、その場所で必要になるものをしまっておく「適材適所」の収納ができるように考えられています。片付けがしやすく、どこに何がしまってあるのかがわかりやすい点がメリット。

成功事例③(50.8坪)

収納事例3-1収納事例3-2

出典:https://suumo.jp/chumon/tn_ibaraki/rn_142744/142744_0001/jitsurei/jc_0017/?suit=nsuusbsa20100707001

延べ床面積約50坪で、予算内の住まいを実現できた実例。玄関収納や納戸、パントリーなどさまざまな場所に十分な収納を設けることによりスッキリとした印象の住まいになっています。キッチンの横にあるパントリーは食材や日用品の買い置きを収納しておくのに便利。料理で使う時にすぐに取り出せます。また、玄関に設けた広い土間には趣味の釣り道具なども収納できます。棚をつけてより利便性を高めました。

生活導線の後悔ポイント

  • 洗濯物を干すのに子供部屋を通らないと行けないので子供が休日寝ている時はなかなか干しにいけない。
  • 夫が建築家なので、すべてに優先権があり、キッチン、ダイニングへの動線は女性目線ではありませんでした。
  • 毎日の家事を考えて仕事の手順通りにすればよかったのに、洗濯機を部屋の隅のほうにおいてしまったので、食事の用意をしながら洗濯をすると、動く距離がとても多くなってしまった。
  • 調理台から冷蔵庫までが遠く、時間のロス。無駄に動く。
  • お風呂を入るのに寝室を通らなければいけない…
小林さん
タウンズホーム
小林さん

ご自身の生活スタイルが伝えきれてないのでは

帰宅後やお家での過ごし方は人それぞれなので、そのスタイルが伝えきれていないのではないでしょうか?生活のスタイルをしっかりとお伝えいただくことで解消されると思います。

須藤さん
SUDOhome
須藤さん

意匠と生活設計は難しい…

生活動線は十人十色なので、個々の生活様式に対応する設計力や企画力が求められますが、意匠設計と生活設計の両立は、施主・設計士共に難しい部分があり、かたよりが発生することによって生じる事案が多いと思われます。

成功事例①(28.6坪)

収納事例3-1
出典:https://suumo.jp/chumon/tn_fukuoka/rn_withhome/169647_0001/jitsurei/jc_0004/?suit=nsuusbsa20100707001

「平屋」と「生活動線」にこだわって設計した住まいです。玄関から近い位置にキッチンをレイアウトすることにより、買い物をした後にも重い荷物をすぐに運び込めるようになっています。さらに、玄関の正面には洗面脱衣所を設けて、子供が外で泥だらけになって帰って来ても、すぐにお風呂に入れるようになっています。
さらに、リビングを中心として洋室・和室を配置して、少ない移動距離でそれぞれの部屋を移動できるように考えられた住まいとなっています。このように、生活動線にこだわって設計された家は、依頼主の生活にピッタリフィットしています。

成功事例②(33.4坪)

生活動線2-1生活動線2-2
出典:https://suumo.jp/chumon/tn_kanagawa/rn_sakurakentiku/107431_0002/jitsurei/jc_0026/?suit=nsuusbsa20100707001

キッチンが家の中心に配置された間取りが特徴的。キッチンの正面にはリビングを、さらに背面には玄関から直接アクセスできる洗面所と家事室・玄関ホールを設けることにより、それぞれのスペースに行き止まりなく行ける回遊動線を実現しています。
動線を意識した作りにすることでそれぞれの部屋への移動が楽、という点に加えてキッチンが中心にあるので、家族の気配を常に感じられる点も大きなメリットと感じているようです。

成功事例③(47.4坪)

生活動線3-1生活動線3-2
出典:https://suumo.jp/chumon/tn_kanagawa/rn_takaitk/169347_0001/jitsurei/jc_0003/?suit=nsuusbsa20100707001

玄関・土間収納・パントリー・キッチンの動線を設けた住まいの実例です。このように、動線を短くすることによりたくさん買い物をした後でも玄関周りがスッキリとし、物を楽に片付けられるような設計になっています。
さらに洗濯動線も極力短くすることによって洗濯が楽しく感じるようになったそう。家事が負担にならず、楽しく感じられる素敵な家を実現しています。

成功事例④(51.7坪)

生活動線4-1
出典:https://suumo.jp/chumon/tn_shiga/rn_kusukame/135710_0002/jitsurei/jc_0020/?suit=nsuusbsa20100707001

耐震性や家族の暮らしやすさを考えて、平屋建ての住まいを選択。特に生活動線を意識した点はお母様の部屋。生活する上で不自由がないように、部屋の中にトイレと洗面を備え付け、さらに浴室の近くに配置。トイレや入浴の際に負担を感じないような生活動線を意識しています。
また、家族が集まるLDKを備え、ゆとりの空間を実現。断熱性や耐震性にも優れた家が叶い、これまでより快適に過ごすことができています。

窓の後悔ポイント

  • 窓が多すぎて、家具の配置が難しい
  • 開けたい場所に窓を作ることができなくて、風通しが悪い。違う構造体にすればよかった
  • 二階の真ん中の部屋は、窓が南側だけなので、昼間も明るいとはいえない
One house編集部: 亜沙美

窓が多すぎて部屋のレイアウトがうまくいかなかったり、窓の位置が悪くて明るさを確保できなかったりと生活に直結する悩みが多いわね。

SUDOhome: 須藤さん

窓の目的を知りましょう!

窓には、採光と採風、そして外との繋がりという3つの目的があるので、実は採風が目的の窓は外が見える必要がない場合も多いのです。なので窓について相談する際は窓の性能や必然性(用途)について、ご自身の計画地や周辺環境に最適な配置を相談してみましょう!

窓の施工事例

施工事例

窓で失敗しないためには、建築地の周辺環境を把握し、採光のための窓。採風のための窓。両方の目的の窓、外を見るための窓の4種をしっかりと使い分け、計画していく必要があります。

コンセントの後悔ポイント

  • コンセントの数がもっと必要だった
  • コンセントの位置は引越してすぐに気になった。延長コードを使用しないといい場所に電化製品を配置できなかった
  • 建てた時より電化製品をたくさん使うようになり、欲しい場所の近くにコンセントが無く不便を感じます
One house編集部: 亜沙美

圧倒的にコンセントが足りないという意見が多いわね。私の家は一軒家の賃貸なんだけど、なんでこの位置にないのよ~!と引っ越してきた当初は感じてたもの!延長コードでなんとかしのいでいるけど、せっかく憧れの注文住宅を建てるなら、コードはできるだけ隠したいものよね。

タウンズホーム: 小林さん

どこで何を使用したいかを
明確にすると良いでしょう。

生活スタイルをしっかりお伝えいただく事が大切になりますので、お持ちの家電等をお伝えいただくと良いと思います。また、成約後にご検討しているものをより具体的にお伝えください。

外観の後悔ポイント

  • 外見がダサい
  • 外構をもう少しいろいろ考えてやればよかった。ノーマルな高さの格子状のフェンスで囲ったが、道路から丸見えだから、もう少し目隠しできるものにすればよかった。
One house編集部: 亜沙美

外観は家の顔だから、注文住宅を建てるならおしゃれにしたいのは当然よね?自分の思い通りにならないのは何が原因なのかしら?

工藤工務店: 工藤さん

SNSを活用して夫婦で意見を合わせましょう!

外観というのは、好みがあります。作り手側のセンスもありますが、まずは、どのような外観デザインのお家に住みたいのか、夫婦で話し合うことが必要です。今の時代は、Instagramやピンタレストなど、SNSで調べる事が容易にできるようになりました。夫婦で好きな写真を探してみましょう。

外観の施工事例

施工事例

外観はご自身と建築会社のインスピレーションが合うかどうかが大切。しっかりと外観のイメージを伝え、建築会社からのご提案を見るのが一番でしょう。提案時にグッとくるプレゼンができない会社は選ばない方が良いでしょう。

予算の後悔ポイント

  • 最初の見積もりからどんどん上がってしまった
  • 予算をもっとかけて、凝った家にしたかった
One house編集部: 亜沙美

予算オーバーになってしまった意見と、予算をもっとかければ良かったとまったく逆に意見が出ているわね。予算で失敗しないために知っておくべきこと、イメージしておくべきことは何かしら?

SUDOhome: 須藤さん

土地や本体価格以外に
かかる費用の把握が大事

土地購入価格・建築本体価格・本体外価格・諸費用など総予算把握しましょう!分からない場合は建築本体価格以外の総額について、どのような項目でどの程度の費用が発生する事があるかを実際に相談されてみてはいかがでしょうか?

そのほかの後悔ポイント

  • 建材や工法にこだわりありますか?と聞かれました。事前に勉強した方が良いの?
中村さん スタジオ・チッタ 中村さん

大丈夫です。こちらでご説明します。

小林さん タウンズホーム 小林さん

事前に出来ればした方が良いですが、分からない方がほとんどです。各社の説明を聞いてから気になる工法を調べて頂く方が良いと思います。

工藤さん 工藤工務店 工藤さん

どのような暮らしがしたいのかは夫婦で話し合ったほうがいいですが、自分たちがどこまでこだわるかで、事前の勉強は変わってきます。

須藤さん SUDOhome 須藤さん

建築士ほどの勉強は当然必要ありませんが、一生に一度の買い物。生涯住む事を考えれば、ある程度の知識は必要かと思います。建材や工法によりお住まいになってからの生活が変わっていくものと思います。

千葉で家を建てる前にやっておくべき"たった2つ"のこと!家をたくさん見よう

なぜ家をたくさん見る必要があるの?

それぞれ得意とする
デザインやテイストがあるから

注文住宅会社にはハウスメーカー、工務店に限らずそれぞれ得意とするデザインやテイストがあります。ネームバリューだけで選んでしまい、理想とは違う家を建ててしまわないように、たくさん家を見て、自分とマッチするデザインやテイストの会社に依頼しましょう。

ハウスメーカーの住宅展示場や
工務店のモデルハウスに行こう!

家をたくさん見るにはハウスメーカーなどが集まる総合住宅展示場や、工務店が独自で建てているモデルハウス見学に行くと良いでしょう。今回は編集部員亜沙美が総合住宅展示場を潜入取材!また取材協力してくれた千葉good工務店会のSUDOhomeさんのモデルハウスを見学させてもらいました!

「幕張の総合住宅展示場」に行ってきました。

幕張の総合住宅展示場「幕張ハウジングパーク」へ潜入取材。実際に訪問したのは一条工務店と住友林業。それぞれの特徴を紹介していきます!

SUDOhome「木と漆喰の家」に行ってきました。

SUDOhomeさんのこだわりがいっぱい詰まった、モデルハウスを見学させてもらいました。木の香りが家中を包み込む素敵なお家でした。

茂原住宅公園

茂原ショッピングプラザ「アスモ」に隣接する茂原住宅公園には、8社のモデルハウスが展示されています。コストを抑えながら高性能の住まいづくりを叶える一条工務店をはじめ、全国的に知名度の高いセキスイハイムや2×4工法を得意とするGLホームなど、各社こだわりのモデルハウスを見学可能。無垢材による木のぬくもりや間取りが生み出す開放感、収納性などを実際に体験してみることで、理想のマイホームづくりに役立てます。

流山おおたかの森住宅公園

一条工務店をはじめ、タマホームやセキスイハイム、三井ホームなど大手の工務店やハウスメーカーのモデルハウスが出展されている流山おおたかの森住宅公園。流山おおたかの森駅から徒歩5分の場所にあり、都心から一番近い森の街をコンセプトにしているのが特徴。冷暖房費を削減できる優れた省エネ性能や太陽光発電に関する最新設備などを取り入れた、環境と家計に優しいモデルハウスが多数展示されています。

千葉ニュータウン住宅公園

印西牧の原駅から徒歩3分のところにある千葉ニュータウン住宅公園では、10棟のモデルハウスが展示されています。週末には子どもが楽しめるイベントが開催されていることもあり、子ども連れでも安心して見学できる住宅展示場です。超気密・超断熱の高性能住宅をはじめ、青空リビングや開放感のある間取りなど、各モデルハウスで快適な暮らしを叶える工夫がされているので、ぜひ足を運んで体験してみてください。

木更津住宅公園

木更津住宅公園は、千葉県南部で最大規模となる総合住宅展示場です。13棟のモデルハウスが建ち並ぶ光景は、ちょっとした住宅地のよう。セキスイハイム独自の暖房システムをはじめ、大収納空間を実現したミサワホームの蔵のある家や木更津の自然が生活に溶け込む積水ハウスのリビング、一条工務店の超気密・超断熱の高性能住宅など、各モデルハウスに家づくりのアイディアが詰まっています。

かしわ沼南住宅公園

柏市のショッピングモール「セブンパークアリオ柏」の向かいにある住宅展示場で、買い物のついでにふらっと立ち寄れる気楽さが魅力。さまざまな工法で建てられた15棟のモデルハウスが展示されているため、どの工法で家を建てようか迷っている方におすすめです。高気密・高断熱にこだわった家もあれば、災害に強い家や家事動線を意識した設計の家もあり、理想の住まいのカタチがきっと見つかります。

朝日新聞総合住宅展示場
ハウジングプラザ千葉・青葉の森

ハウジングプラザ千葉・青葉の森は、朝日新聞社が直営している住宅展示場です。毎週日曜日とキャンペーン日には託児コーナーを利用できるため、子どもを保育士に預けてゆっくりとモデルハウスを見学することが可能。大手のハウスメーカーや工務店、千葉に本社と工場を持つ地域密着型のハウスメーカーなど18社のモデルハウスが展示されており、さまざまな基本構造や工法の家を体験できます。

旭住宅公園

国道126号沿いにある旭住宅公園では、7棟のモデルハウスが展示されています。駐車場からすべてのモデルハウスの外観を見渡せる展示スタイルになっており、まずは外観から気になるモデルハウスを探しやすいのがポイント。二世帯向け住宅や平屋などさまざまなタイプのモデルハウスがあるほか、各社こだわりの内装や工法も体験でき、家族構成やライフスタイルなどに合った住まいづくりの参考にできます。

市原住宅公園

市原市の上総更科公園前にある総合住宅展示場です。快適な温度を維持する高機能住宅をはじめ、強度・自由度の高いツーバイシックス工法の家や地震に強い木造の家など17棟のモデルハウスが展示されており、住まいづくりのヒントが満載。モデルハウスめぐりに疲れたら、最新の住宅設備の展示や無料のキッズコーナーが用意されているインフォメーションハウスでひと息つくのもおすすめです。

浦安住宅公園

東海大浦安入口交差点近くのスーパーマーケット「ヤオコー」に隣接する総合住宅展示場。「長期優良住宅&エコ住宅」をテーマに厳選された住宅メーカー5社のモデルハウスが展示されているため、長く安心して暮らせる住まいにしたい方におすすめ。各社こだわりの高性能住宅が揃っているので、それぞれのハウスメーカーや工務店の住まいづくりの実力を確認できる展示場になっています。

千葉で家を建てるなら知っておこう 千葉に関する基礎知識

千葉で家を建てるなら工務店やハウスメーカーを押さえておくだけでなく、人気エリアや自治体からの新築補助金、土地価格相場についても知っておくことが大切です。

人口増加&地価上昇中の人気地域

総務省統計局の調査では、転入超過、つまり人口増加が顕著なエリアは、千葉県のほか、埼玉や神奈などの10都府県。以前から転入超過が続いていたエリアも含まれますが、東京都は転入超過人数の縮小が目立っています。一方、茨城県や山梨県、群馬県の3県にかんしては、転出超過していた前年から一転、転入超過へと転じました。転入超過から転出超過へと転じたのは、沖縄県です。また、全体としてみると、転出超過が続いている県がもっとも多く、37道府県におよびます。

こういったデータからみて、千葉県は、全国的に人気の高さを維持しているエリアのひとつであることがわかります。ただ、人気の高まりと同時に地価にも上昇傾向がみられています。

参照元:総務省統計局(https://www.stat.go.jp/data/idou/2021np/jissu/youyaku/index.html

東京へアクセスしやすく、手の届きやすい地価

千葉の公示地価平均は2022年現在、1平方メートルあたり13万1319円。東京へのアクセスのしやすさを考えると、かなりリーズナブルな数字だといえます。千葉の中心地、千葉市からであれば東京まで約40分、転入者数の多い地域である柏市からは東京まで35分と、1時間以内の好アクセスが魅力的。

一定の人気を集めているエリアだからこそ地価が上昇傾向にあるのは事実ですが、東京などの公示地価平均(1平方メートルあたり112万9366円)と比較すれば、はるかに手が届きやすい地価でしょう。

参照元:土地代データ(https://tochidai.info/public-price_change-rate_prefecture-ranking/

子育て世帯・家族層におすすめ

千葉県は、子育て世帯やファミリー層におすすめのエリア。というのも、県をあげて子育てサポートに注力しているからです。チーパスという子育て家庭優待カードの導入で、妊婦がいる家庭や中学修了前の子どもがいる家庭であれば、協賛店で割引や景品プレゼントなどの特典を得られたり、おむつ交換場所の提供といったサポートを受けられます。

他にも、自治体単位でおこなわれているサポートなどがあります。子育て真っ最中、あるいは新たに家族と暮らすための家を検討しているのであれば、地域の子育て制度はぜひチェックしておきましょう。千葉県の中では、松戸市・柏市・浦安市・流山市などは、子育てのしやすい自治体として知られています。

千葉県の人気エリア

千葉県内でも特に人気の高いエリアは、「船橋市」「市川市」「千葉市(中央区)」「柏市」の4つ。そのほかにも印西市や浦安市、千葉市(美浜区)なども、住みやすいと評判の高いエリアです。千葉県内のどこに注文住宅を建てようか悩んでいる方のために、各エリアの魅力や特徴、住民の口コミなどから住みやすさを調査しました。

印西市

東洋経済新報社が毎年発表している「住みよさランキング」で、7年連続1位を獲得したことのある印西市。都心や成田空港へアクセスしやすい立地ながら、自然豊かな環境が残っているのが魅力です。大型複合施設や店舗も増えて利便性が高まっており、若いファミリー層を中心に人口が増えています。

印西市に
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浦安市

働く世代の割合が多く、市の財政力指数が全国でもトップクラスの浦安市。子育て支援に力を入れており、産後ケアや子育て支援チケット、出産祝い、未就学児の一時預かりなど子育て世代に優しい制度が充実しています。浦安駅周辺に24時間営業のスーパーや飲食店が多く建ち並んでいるため、1人暮らしでも住みやすいエリアです。

浦安市に
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松戸市

ママ・パパ向けWEBメディア日経DUALで2021年に発表された、「共働き子育てしやすい街ランキング」において総合1位に選ばれた松戸市。自治体による充実した子育てサポートが、ファミリー層から高く評価されています。また、都心へのアクセスも良好で、通勤や買い物に便利な環境も魅力です。

松戸市に
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柏市

交通網が充実している柏市は、東京23区へ通勤する人の多いベッドタウンとして人気の高いエリア。特に柏市の中心にある柏駅は常磐線や東武野田線が乗り入れており、都心へのアクセスが良好。柏駅周辺に大型のショッピングセンターや家電量販店、商店街もあるため、買い物にも便利なエリアです。

柏市に
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市原市

3つの路線が乗り入れており、都心部へは1時間程度でアクセスすることが可能。大型のショッピングモールが3つあるほか、ホームセンターやドラッグストアなども揃っているため、日常生活に必要な買い物は市内で済ませることができます。また、山と海があり、内陸部か沿岸部かによって気候や環境が異なるエリアです。

市原市に
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習志野市

複数の路線が乗り入れており、ベッドタウンとして知られている習志野市。市内を走る路線バスの数も多く、交通の利便性が高いエリアです。また、古墳や遺跡などといった歴史のある名所が今も残っているほか、公園や散歩道が多い自然環境も口コミで好評を得ています。

習志野市に
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四街道市

子育て日本一を掲げ、若い子育てファミリーが住みやすい街づくりに取り組んでいる四街道市。公立の小中学校が多く、図書館も充実しています。また、ベッドタウンとして都心部へのアクセスも良く、交通の利便性の高さも魅力。それでいて緑豊かな環境も残っており、自然と都市機能が共存するエリアです。

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佐倉市

成田空港へ電車で30分でアクセスできるほか、都心へも電車で1時間程度、と交通の利便性が高い佐倉市。そのほか国立歴史博物館や世界の著名な絵画が展示されているDIC川村記念美術館もあり、文化や芸術を身近に感じられるエリアです。外国からの移住者や観光客も多く、グローバルな一面も持ち合わせています。

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白井市

東京へのアクセスの良さからベッドタウンとして人気が高く、白井駅周辺の千葉ニュータウンを中心に人口が増えている白井市。西白井駅の周辺には、スーパーやドラッグストアなど、食料品や日用品の買い物に便利な施設が充実しています。梨の特産地としても有名で、自然豊かな環境と都市機能がバランスよく共存しているエリアです。

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市川市

江戸川をはさんで東京と隣接し、ベッドタウンとして発展してきた市川市。都心にすぐアクセスできる便利な立地でありながら、緑豊かな都市公園や動植物園などがあり、働き世代はもちろん、自然のなかでも子どもを育てたいファミリー層も住みやすいエリアです。住民からの口コミでも交通の利便性や自然環境が高く評価されています。

市川市に
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流山市

「都心から一番近い森のまち」という都市イメージを掲げ、昔ながらの自然と宅地開発による新しい街並みが同居する流山市。都心まで約1時間でアクセスできる利便性の高さが魅力で、特に流山おおたかの森や南流山、南柏などが人気の高いエリアです。子育ての環境整備にも取り組んでおり、ファミリー層も暮らしやすいエリアと言えるでしょう。

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八千代市

下北台地の緑豊かな自然が残る北部と、自然環境を考慮した都市開発が進む南部に分かれている八千代市。5つの大規模な工業団地の形成と都心へのアクセスに便利な高速道路の発達により、人口が一気に増加。大型商業施設の開発が進み、生活の利便性も向上しているエリアです。

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千葉市花見川区

花見川区は古くから住宅地として発展してきた歴史があり、幕張本郷エリアや花園エリアは高級住宅地としても有名。千葉市のなかでも治安が良いエリアとして知られており、小さな子どものいるファミリー層や高齢者が多いのも特徴。自然豊かなスポットや公園も多く、子育てに適した街と言えます。

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千葉市中央区

千葉県の政治・経済・文化の中心地として発展してきた中央区。主要駅の千葉駅には8つの路線が乗り入れており、始発電車もいくつか走っているので、都内への通勤に便利な環境が整っています。また、教育施設の数が千葉県内で最も多く、保育所の数が充実している子育て環境も魅力です。

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千葉市美浜区

さまざまな企業の本社をはじめ、幕張メッセやZOZOマリンスタジアムなどのイベント会場があるため、多くの人でにぎわうエリアです。そのほか買い物に便利なアウトレットモールや大規模なショッピングモールもあり、生活の利便性が高いのも特徴。都市機能が充実しているだけでなく、自然の中でのんびりと過ごせる緑豊かな幕張海浜公園があるのもポイントです。

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千葉市緑区

緑区という名前にふさわしく、山林や田畑、公園などの多い自然豊かな環境が整っています。特に公園の数が千葉市の中でもトップクラスに多いため、自然に囲まれた環境で子育てしたいファミリー層には住みやすい街と言えるでしょう。また、新興住宅地として区画整理もされており、美しい街並みが広がっているのも特徴です。

千葉市緑区に
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千葉市稲毛区

千葉市の中央西寄りに位置し、住宅地として発展している稲毛区。また、区内に千葉大学、敬愛大学、千葉経済大学の3大学があるほか、7つの高校や教育センターなどの教育機関が立地していることから、文教地区としても知られています。そのほかにも、稲毛駅から東京駅や新宿駅に乗り換えなしで行ける利便性の高さも魅力です。

千葉市稲毛区に
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千葉市若葉区

千葉市で最も広い面積を持つ若葉区。JRと千葉都市モノレールが乗り入れており、都賀駅から東京の主要駅まで約1時間でアクセス可能。また、区内をモノレールが横断しているため、交通の利便性が高いエリアです。そのほかレッサーパンダで有名になった千葉市動物公園や桜の名所で知られる泉自然公園などもあり、自然豊かな環境も整っています。

千葉市若葉区に
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千葉県の新築補助金

新築のマイホームは大きな買い物になるからこそ、お得に建てるためにも自治体からの補助金制度はうまく活用したいもの。千葉県では、多くの市で住宅の新築やリフォームなどに対する独自の補助金制度が用意されています。エリア選びの参考になるように、補助金制度を用意している市や制度の内容についてまとめました。

千葉県の土地価格相場

注文住宅をどこに建てるか検討する際、土地の価格相場は重要なポイントです。土地相場の高いエリアを選んだことで狭小地しか購入できなかったり、住まいにかけるお金が少なくなったりする可能性もあります。千葉県の人気エリアの土地価格相場を一覧にしてまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

【千葉】注文住宅の実例集

外観デザインや間取りなどの自由度の高さが注文住宅の魅力ですが、選択肢が多いことでどんな住まいにしようか迷っている人も多いのではないでしょうか。理想の住まいづくりに役立ててもらえるように、代表的な5つのデザインの特徴や魅力、知っておきたいポイントを実例付きで紹介します。

ロフトがある家

秘密基地のようなプライベート空間をつくれるロフト。そのほかにも、収納スペースやコレクションスペースとしてなど多目的な使い方ができるのも魅力です。ロフトを設けることでどんな住まいが叶えられるのか、施工事例と合わせて紹介します。

庭のある家

一戸建てを建てるなら、庭のある家にしたいと考える人も多いはず。リビングと一体感を持たせて開放感を演出したり、和モダンの外観に合わせて日本庭園風にしたり、と工夫次第でさまざまな楽しみ方ができます。庭があることで外観デザインや暮らしがより魅力的なものになった施工事例をまとめました。

平屋

生活スペースがワンフロアで完結することから、家事がしやすく、高齢になっても快適に暮らせると人気が高まっている平屋。また、間取りやデザインの自由度が高い分、ハウスメーカーや工務店のセンスが問われる住まいでもあり。ここでは、魅力のある平屋を叶えた施工事例を写真付きで紹介します。

自然素材の家

家族で安心して暮らせる住まいにしたいなら、木や漆喰などの自然素材にこだわったデザインがおすすめ。体に優しいだけでなく、リラックス効果や調湿効果など快適な空間づくりに一役買ってくれるのも魅力。自然素材をうまく取り入れた施工事例を紹介します。

シンプル・モダンな家

流行りに左右されないデザインにしたい人におすすめなのが、シンプル・モダンな家。無駄のない洗練されたデザインを実現するには施工側の技術力やセンスが求められるため、ハウスメーカーや工務店を選ぶ際はこれまでの施工事例から実力ある会社かどうかを確認しましょう。

和モダンな家

日本で古くから親しまれてきた伝統的な和のデザインと、現代風のモダンなデザインを融合させた住まいです。現代の生活スタイルに合った暮らしやすさはそのままに、和のテイストを取り入れることで空間に温もりや静けさを追求できるのが特徴。和と洋がバランスよく調和した和モダンの家の施工事例を紹介します。

二世帯住宅

2つの世帯が同じ建物で暮らす二世帯住宅には、プライバシーを保てる適度な距離感とそれぞれの世帯のライフスタイルに合った設計が求められます。寄り添いながらも心地よい暮らしを叶えるためのヒントがつまった、二世帯住宅の施工事例をまとめました。

かわいい家

絵本に登場するようなかわいい家も、注文住宅で人気のあるデザインです。住まいは生活の拠点になるからこそ、ただかわいいだけじゃない間取りや機能性も大切。かわいさと暮らしを快適にする工夫がつまった家の施工事例を紹介します。

洋風の家

和風とはがらりと雰囲気の変わる「洋風の家」として、ヨーロッパ風、カントリー風、西海岸風など、さまざまな施工事例を集めました。建てる際は周囲や外構とのバランスに注意したり、建築後に適切なタイミングでメンテナンスを行ったりすることが大切です。こだわりとさまざまな工夫を取り入れた洋風の家の施工事例を紹介します。

三角屋根の家

和のスタイルだけでなく、ヨーロピアン風やカントリー調など幅広いテイストにアレンジすることができる三角屋根。まるで絵本の中に出てくるお城のような雰囲気にも演出できるなど、様々なイメージを作りやすいでしょう。個性的な雰囲気や可愛いデザインなど様々な三角屋根の住宅の施工事例を紹介するのでチェックしてみてください。

開放感のある家

吹き抜けや窓を広くとるなどの設計によって生まれる開放感のある家。実際のスペースよりも広々とした空間を演出できるでしょう。明るい印象の空間に仕上げたい方にはオススメです。どこにいても家族の気配を感じられるマイホームになるでしょう。家族が自然と集まってくるような工夫を施した開放感のある住宅の施工事例を紹介します。